食と言葉についての進め方

離乳食から言語習得について、ホームでの様子を書いています

6カ月の食べさせ方

落ち着いた気分で与えましょう。エプロンをかけ、手をきれいに拭いてあげてから「いただきます」をします。食べ始めは食べさせる人のひざに深くゆったりと抱いて食べさせてあげましょう。だんだんとしっかり座れるようになれば赤ちゃんの椅子に座らせて対面して食べさせてあげましょう。赤ちゃんが見てわかるように「ゴックン」と一緒に飲み込む様子を見せてあげましょう。一カ月はかかります。

また、赤ちゃんは一度口に入れたものをベロベロだしたりもします。でも汚い、と叱ったりしないでスプーンで受けてもう一度口に入れてあげましょう。唾液が、混じった食べ物はのど通りが良く飲み込み練習に大切なものです。

前期食 5・6カ月頃 ゴックン期

今まで液体しか飲んでいなかったのですから

最初は吐き出したり、泣いたりすることがあるかもしれませんが、練習していきましょう。⭕️食事はまず、離乳食を先に与え、後からミルクを飲ませましょう。この時期はまだ食べ方が上手ではないのですぐに口が疲れてしまい、必要な量が食べられません。あせらずゆっくり離乳食を進めましょう。f:id:trueheart2015st:20150515094724j:plain

準備食 4カ月 舌飲み期

首がすわり、ミルクをしっかり飲めるようになってきました。スプーンで飲ませると舌がピチャピチャ前後に動きます。乳汁以外の味に出会う大切な時期です⭕️野菜スープひとさじから徐々にはじめていきます。⭕️果汁を与えないようにしましょう。下痢になったり甘みを覚えて進まなかったりします。⭕️野菜をコトコト水から煮込んだ上澄み汁=野菜スープをあげましょう。だしをとったり味付けは無しですよ!野菜の旨みだけです。ひとさじからふたさじ、3匙へと増やしていきます。★野菜スープになれたら重湯をメニューに加えてください。ご飯にもう一度水をいれて、コトコト炊いた上澄み汁ですよ。初めは薄く、だんだん濃い重湯にしていきます。やはり、ひと匙から初めましょう、★野菜スープと重湯に慣れたら野菜ポタージュをメニューに加えましょう。初めはジャガイモに人参など根菜類がいいですね。水からコトコト煮込んで柔らかくなったらすり鉢等でよくすり、煮込んだいたスープを加えてスプーンですくうとポタポタ落ちるくらいのポタージュ状にします。ひとさじから増やしてだんだんと野菜の種類も増やしてね〜f:id:trueheart2015st:20150515091234j:plain

具体的な離乳食の進め方 母乳やミルクだけの時期

赤ちゃんは泣くことで自分の要求を伝えます。

ぬれたオムツ、空腹、睡魔…泣く原因をしっかりつかめず、ついついミルクや母乳をあげてしまうといつも胃の中に乳汁がある状態になり、空腹感を身につける機会をなくすことになってしまいますね。

空腹と満腹のリズムが正しく身につくように母乳やミルクをあげましょう。それが離乳をうまく進めることに繋がっていきます。f:id:trueheart2015st:20150515090515j:plain

さあ始めましょう 離乳食

4ヶ月を目安に赤ちゃんにこんな様子が見られたら離乳食へのサイン

⭕️首がしっかり座っている⭕️口をモグモグ動かす⭕️よだれの分泌が増えた⭕️手に触れたものを口に持っていくようになった⭕️家族や友達が食事しているところを見て食べたそうにする⭕️スプーンから液体が上手に飲める

注意点‼️

★食品は新鮮で添加物のないものを!野菜は国産で遺伝子組み替え食品でないものを!

★衛生に気をつけて作る人の健康、手洗いを!

★薄味に!

★その子の咀嚼に合わせて進めましょう!